神奈川県相模原市の西の端、山梨県との県境にある藤野。

東京都心から電車でも車でも比較的アクセスしやすい一方、駅を降りると周囲には山が広がり、相模湖や秋山川、里山の風景があります。北には陣馬山などの山々、南にも500m前後の山が連なる、かなり山がちな土地です。藤野観光協会も「森・湖・芸術のまち」として藤野を紹介しています。

そして藤野を代表する農産物の一つが柚子。柚子を使ったお菓子、ゆずこしょう、ジャムなど、さまざまな加工品が作られています。

でも藤野の面白さは、それだけではありません。

山を歩いたり、アートを見たり、温泉に入ったり、釣りやキャンプをしたり。個性的な飲食店や小さなお店を訪ねる楽しみもあります。

この記事では、藤野に住む私たちの目線から、藤野で何をするか、どこで食べるか、そして何をお土産に買うかをまとめてご紹介します。

最後には、この記事を運営している藤野良品店の商品もちゃっかり紹介します。ただし、自分たちの商品を通常のお土産ランキングに入れるのはさすがにフェアではないので(笑)、藤野良品店の商品は別ランキングにしました。

※店舗の営業日や営業時間は変更されることがあります。特に藤野には営業日が限られているお店も多いため、お出かけ前に各店のWebサイトやSNSなどで最新情報をご確認ください。


藤野に来たら何をする?おすすめスポット&アクティビティ

藤野は、大きな観光施設を一か所巡って終わるような町ではありません。

山、湖、アート、温泉、お店などが広いエリアに点在しています。いくつかを組み合わせて巡るのがおすすめです。

1.まずは王道。陣馬山へ

藤野を代表する山といえば陣馬山です。

神奈川県と東京都の境にある標高855mの山で、山頂の大きな白馬像がシンボル。天気がよければ富士山や丹沢、秩父方面などを望むことができる人気のハイキングスポットです。高尾山から陣馬山への縦走は「奥高尾縦走路」と呼ばれ、距離約15km、所要時間約5〜7時間で楽しめる人気のハイキングコースです。

陣馬山は、本格的な登山というほどではないけれど、きちんと山歩きを楽しみたい人におすすめです。

山を歩いたあと藤野で食事をして、やまなみ温泉に入って帰る――という一日もいいですね。

2.GPSでティラノサウルスを描く!?「日連ティラノサウルス」

もう少し変わった山歩きをしたい人には、日連(ひづれ)ティラノサウルス

藤野駅周辺から日連地区の山々を歩き、スマートフォンのGPSでルートを記録すると、歩いた軌跡がなんとティラノサウルスの形になります。

金剛山、峰山、鉢岡山、日連山、宝山、青田山などをつないで歩くコースで、最近は登山・トレラン好きの間でも知られるようになっています。標準的には5時間前後かかるので、お散歩というよりはしっかりしたハイキングです。

歩き終わってGPSを見ると恐竜が完成している――というのは、普通の山歩きにはない楽しみ。

王道の陣馬山と、変わり種の日連ティラノサウルス。

山がちな藤野ならではの二つの遊び方です。

3.自然の中でアートを見る「藤野芸術の道」

藤野は「芸術のまち」としても知られています。

その象徴の一つが藤野芸術の道

名倉地区の里山に30余りの野外アート作品が点在していて、それらを巡るコースは一周約6.3kmあります。美術館の中を歩くのではなく、田畑や山を眺めながら突然現れる作品を探して歩くのが面白いところです。

ハイキングほど本格的ではないけれど、普通の散歩よりちょっと面白い。

そんな藤野らしい歩き方です。

4.ものづくりも宿泊もできる「藤野芸術の家」

家族連れにもおすすめなのが藤野芸術の家

陶芸、木工、ガラス工芸などのものづくりを気軽に体験できるほか、ホールや音楽スタジオも備えた文化・芸術施設です。

そして意外と知られていないのが、ここには宿泊施設もあること。

和室、洋室、メゾネットタイプなどの客室があり、すべての部屋にバルコニーが付いています。周囲の山を眺めながら泊まることができるので、「藤野を日帰りではなくゆっくり楽しみたい」という人の拠点にもできます。

さらにキャンプ場も併設。4月から10月にはテント泊やデイキャンプもできます。

アート体験+宿泊、アート体験+キャンプという組み合わせができるのは藤野芸術の家ならではです。

5.山歩きのあとは「藤野やまなみ温泉」

登山、キャンプ、芸術の道を歩いたあとに立ち寄りたいのが藤野やまなみ温泉

源泉内風呂、露天風呂、サウナ、水風呂などがあります。

藤野で一日遊んで最後に温泉へ。

これはかなり王道のコースです。

6.相模湖で釣り。冬にはワカサギ釣りも

藤野周辺では湖のアクティビティも楽しめます。

相模湖ではさまざまな釣りができますが、秋から冬にかけての風物詩がワカサギ釣り。神奈川県の観光案内では、おおむね9月から3月がワカサギ釣りのシーズンとして紹介されています。屋根付きのワカサギドームもあり、寒い時期でも比較的挑戦しやすくなっています。

冬の藤野というと登山や温泉を思い浮かべがちですが、

ワカサギを釣る → 温泉に入る → 藤野のお土産を買って帰る

という冬ならではの遊び方もできます。

7.キャンプをする

藤野周辺にはキャンプ場も多くあります。

藤野芸術の家をはじめ、日相園、桐花園、秋川屋、バカンス村など、湖畔や山間部にそれぞれ特徴の違うキャンプ場があります。「青根緑の休暇村」には、温泉、宿泊、コテージ、テニス、キャンプ、バーベキューなどが揃っていて人気です。

都心から比較的近いのに、山の中で一泊できるのが藤野の魅力。

春から秋にかけては、キャンプを目的に藤野を訪れ、昼間に周辺のお店や温泉へ出かけるのもおすすめです。

8.藤野園芸ランドで収穫体験

季節が合えば、藤野園芸ランドも面白い場所です。

一つの大きな観光農園ではなく、名倉地区の農家さんたちが協力して運営している仕組みで、季節ごとに農家を訪ねて収穫を体験できます。

秋には栗拾いやさつまいも掘りなどが行われています。2026年も9月から栗拾いとさつまいも掘りが始まっています。体験自体は無料で、収穫した分を購入する仕組みです。農家の受け入れ状況や収穫物によって体験できないこともあるため、事前予約が必要です。

芸術の道と同じ名倉地区なので、里山を歩いてアートを見て、農産物を収穫するという組み合わせも藤野らしいと思います。

9.藤野のシンボル「緑のラブレター」

中央自動車道や中央本線から山を見ると、突然現れる巨大な白いラブレター。

藤野を象徴する野外アート、「緑のラブレター」です。

「ようこそ藤野へ」というウェルカムの気持ちを表した作品で、藤野のシンボルとして長く親しまれています。藤野在住の造形作家、高橋政行さん作です。

藤野駅周辺からも見ることができるので、初めて藤野に来た人はぜひ探してみてください。


観光地とはちょっと違う。藤野らしいお店ものぞいてみる

藤野の面白さは、観光スポットだけではありません。

移住してきた人や地元で暮らす人たちが営む、小さくて個性的なお店が点在しています。

GOOD NIGHT SUIT

藤野駅からすぐの場所にある、パジャマと暮らしの雑貨のお店GOOD NIGHT SUIT

「上質な睡眠のための正装」をコンセプトに、オーガニックコットンなど天然繊維を使ったパジャマを販売しています。

店内には暮らしの雑貨も並び、併設のカフェでは自家焙煎コーヒーや焼き菓子、パンも楽しめます。

営業は基本的に木曜・金曜と月1回程度の土曜日と少なめなので、営業日に出会えたら立ち寄ってみたいお店です。

家族と一年商店

こちらも藤野駅のすぐ近くにある家族と一年商店

「暮らしを照らす、エシカルショップ」を掲げ、ローカル、商品の背景にあるストーリー、環境への配慮などを大切にした品物を扱っています。

典型的な観光土産店というより、藤野で暮らす人たちの価値観や暮らし方を少し覗けるようなお店

営業日は多くないため、こちらも最新の営業カレンダーを確認してから訪れるのがおすすめです。


藤野で何を食べる?おすすめのお店

藤野には大型チェーン店はありません。

その代わり、わざわざ訪ねてみたくなる個性的なお店があります。

カドナリ

JR藤野駅の目の前にあるコーヒースタンド&イベントスペース。

電車で藤野に来た人なら、到着したときや帰りの電車を待つ時間にも立ち寄りやすい場所です。

藤野散策のスタート地点としてこだわりのドリップコーヒーを一杯、という使い方もいいですね。

yamato-ya 大和家

日連地区にある創作中華のお店。

もともと東京・白金で店を構えていたシェフが藤野へ移住して開いた店で、地場野菜や津久井産大豆などを使った化学調味料を使わない自然な味わいの料理を提供しています。タンタンメンや餃子が大人気です。

いわゆる「町中華」とは少し違う、藤野らしい中華料理店です。

里+(さとプラス)

相模湖を見下ろす場所にある多国籍料理のお店。

海外旅行好きの店主が仕込んだタコライス、ロコモコ、南インドカレーなど幅広い料理を提供し、地元の有機農家から仕入れた野菜も使っています。2階はスタジオになっており、1階には地域の物産品を販売するスペースもあります。

眺めも含めて楽しみたいお店です。

そば処 喜庵

名倉地区にある手打ち蕎麦のお店。

北海道産の蕎麦を石臼で自家製粉し、十割蕎麦なども提供しています。

芸術の道や園芸ランドと同じ名倉エリアなので、散策途中の昼食にも向いています。

coffee&bakery Conamont Baicent

牧野地区の山あいにあるコーヒー&ベーカリー。

もともと相模原市中央区の淵野辺にあった大人気の焼き菓子専門店が、2025年に牧野に移転してオープンした比較的新しい店で、自家焙煎コーヒーとパン、焼き菓子などを楽しめます。山道を進んだ先に現れる大きな店舗も印象的です。創作家具で有名な「BC工房」の家具工房を買い取ってリフォームした店舗は天井が高く、木をふんだんに使った温かみのある素敵な空間です。

ドライブやサイクリングの途中に寄るのにもよさそうです。

ス・マートパン

名倉地区にある小さなパン屋さん。

自家製酵母を使ったパンを作っていて、現在は基本的に水曜日・木曜日の営業(夏場は休業)。営業日が少ないうえ売り切れることもあるので、事前に最新情報を確認し、予約して訪れるのがおすすめです。

こういう「開いていたらうれしい店」があるのも、藤野らしさかもしれません。

グダンコーヒー豆店

名倉にある自家焙煎コーヒー豆のお店。

高品質なコーヒー豆を扱う小さなお店で、藤野散策の途中にコーヒーを楽しむのはもちろん、豆を買って帰るのも藤野のお土産の一つです。


さて本題。藤野のお土産おすすめランキング

藤野まで遊びに来たものの、

「結局、何を買って帰ればいいの?」

という人のために、おすすめのお土産を勝手にランキングしてみました。

基準は「藤野らしさ」「持ち帰りやすさ」「人に渡しやすさ」。

なお、藤野良品店の商品は公平を期してこのランキングから除外しています。

第1位 柚子ぼうとろ餅

藤野のお菓子を一つ選ぶなら、まずおすすめしたいのが柚子ぼうとろ餅

「ぼうとろ」とはバターの呼び名。濃厚なバターと藤野産柚子の爽やかな風味を合わせた、やわらかな食感のお菓子です。

藤野の特産品である柚子を使っていて、お茶にもコーヒーにも合わせやすい。

自宅用にも手土産にも使いやすい、いか

にも「藤野に行ってきました」というお土産です。

第2位 藤野のクラフトビール

お酒好きの人へのお土産なら、藤野のクラフトビール

佐野川の名水を使い、無ろ過・無清澄、瓶内2次発酵による自然発泡など、こだわりの製法で造られています。藤野や周辺で採れた柚子、茶、ハーブなどを副原料に使ったビールもあります。

サウンドエンジニアのオーナーが手掛ける「音を感じるCraft Beer」というコンセプトも個性的。

藤野らしい少し変わったお土産を探している人におすすめです。

第3位 佐野川茶

藤野北部の斜面地、佐野川地区で作られている佐野川茶

化学肥料や除草剤を使わず栽培した茶葉から作られ、豊かな香りとしっかりしたコクが特徴とされています。神奈川県の品評会で上位入賞するなど、品質にも定評があります。

軽くて持ち帰りやすく、甘いものが苦手な人にも渡しやすい。

柚子ほど知られてはいませんが、藤野の里山らしいお土産です。

第4位 藤野ゆずこしょう

藤野産の柚子、唐辛子、天然塩を練り合わせたゆずこしょう

鍋料理だけでなく、蕎麦、うどん、肉料理などにも使えます。赤唐辛子タイプと青唐辛子タイプがあります。

小さくて軽いので、遠方へのお土産にも便利です。

第5位 酒まんじゅう

この地域らしい昔ながらのお菓子なら酒まんじゅう

藤野駅前の「ふじのね」では、隣町・上野原の老舗、高城まんじゅうの商品を扱っています。甲州街道でつながる地域の食文化を感じられるお土産です。

厳密には藤野産ではありませんが、「藤野で買って帰りたい地域のお土産」ということでランクイン。

第6位 フジセン

職場などに配るならフジセン

国産うるち米をベースに、津久井産大豆を使った味噌味、藤野産の柚子を使ったゆずこしょう味、藤野産のお茶を使ったお茶味があります。

個包装で配りやすく、甘いものが苦手な人にも渡しやすいのがポイントです。

第7位 カントゥッチ

コーヒーや紅茶好きの人へのお土産ならカントゥッチ

相模原・津久井エリアの人気イタリアンレストラン「灯」が作る手作りの焼き菓子で、ふじのねでも販売されています。

藤野産そのものではありませんが、地域の作り手の商品を藤野で買って帰るという意味では、こちらもおすすめ。

硬めの焼き菓子なので、コーヒーと一緒に少しずつ食べるのにも向いています。ちなみに灯さんのプリンも美味しいです。

第8位 藤野の梅漬け

派手ではないけれど、こういうものが好きな人には刺さるのが梅漬け

藤野で育った青梅を選び、昔ながらの方法で無添加で仕上げています。

ご飯のお供として実用的で、里山の食文化をそのまま持って帰るようなお土産です。

第9位 ゆずジャム・ゆずマーマレード

柚子の産地らしいお土産をもう一つ。

藤野産柚子を使ったゆずジャムやゆずマーマレードです。

パンやクラッカー、ヨーグルトなどに合わせやすく、藤野の柚子の爽やかな香りを手軽に楽しめます。

第10位 藤野の作家さんの器・雑貨

食べ物以外のお土産なら、アートの町らしく藤野で活動する作家さんの作品もおすすめです。

陶器、ガラス、木のアクセサリー、手作り箸、ポストカードなど、種類もさまざま。

大量生産された観光土産ではなく、

「藤野で出会ったものを一つ持ち帰る」

という選び方もいいと思います。


お土産選びに迷ったら「ふじのね」へ

何を買うか決めていないなら、まずはJR藤野駅改札を出てすぐの藤野観光案内所「ふじのね」へ。

藤野の柚子を使った食品、お菓子、お茶、梅漬け、クラフトビールなどの食品から、地域の作家さんによる作品まで扱っています。なお、上記のランキングに載せた商品は品切れでな限り、ふじのねで販売しています。

8時30分から17時まで営業し、年末年始以外は年中無休です。

電車で来た人なら帰りに立ち寄れるので、「何か藤野らしいものを買って帰りたい」なら最も便利なお土産スポットです。実は藤野の地元民もちょくちょく買い物に行っています。


番外編:藤野良品店のお土産ランキング

さて、ここからは完全に番外編です。

この記事を執筆した藤野良品店の商品を上のランキングに入れるのはフェアではないので除外しました。

とはいえ、藤野良品店の商品も藤野の「ふじのね」や地元のスーパーまつばさんなどで販売していますので、ここだけは遠慮なく自薦させていただきます。

第1位 里山クラフトチョコレート

藤野良品店を代表する商品が里山クラフトチョコレート

タンザニアのKokoa Kamili(ココアカミリ)から輸入した有機カカオ豆を使い、藤野の里山の木炭で焙煎して作るBean to Barチョコレートです。

原料は基本的に有機カカオ豆と有機砂糖だけ。プレーン(カカオニブ)、柚子ピール、カシューホワイト(乳製品の代わりにカシューナッツを使用したホワイトチョコレート)の3種類があります。

和紙風のパッケージやチョコレートの型も藤野のアーティストが手掛けています。

暑い時期を除く秋から春までの季節商品です。

第2位 ローストカカオ豆

チョコレートよりもっと直接カカオを味わってみたい人にはローストカカオ豆

タンザニアから輸入したカカオ豆を藤野で焙煎し、豆のまま食べられるようにした商品です。

そのまま食べるほか、砕いてヨーグルトやアイスクリームに加えても楽しめます。

チョコレートになる前のカカオそのものを食べる機会は意外と少ないので、「ちょっと変わったものを買いたい」という人にもおすすめです。

第3位 タンザニア産カシューナッツ

タンザニア産カシューナッツは、そのままローストして塩味で食べるタイプのほか、藤野・佐野川地区のお茶を使った「佐野川茶の糖衣がけ」や、ケニアコーヒーの糖衣がけも作っています。

特に佐野川茶の糖衣掛けは、

タンザニアのカシューナッツ+藤野のお茶

という、藤野良品店らしい組み合わせ。

ナッツ好きの人へのお土産にもおすすめです。

第4位 タンザニア産ドライフルーツ

藤野良品店の原点ともいえる商品。

タンザニアで作られたマンゴー、パイナップル、バナナの3種類があります。砂糖や添加物を使わず、果物そのものの甘さや酸味を楽しめる無加糖・無添加のドライフルーツです。元青年海外協力隊の長谷川さんがタンザニアのドドマで現地スタッフと共に丁寧に作っています。

藤野良品店は、このタンザニア産ドライフルーツの販売を応援することから始まりました。

第5位 カカオチャイマサラ

カカオとスパイスが好きな人にはカカオチャイマサラ

チョコレート製造の際にどうしても出てしまうカカオ豆の皮(カカオハスク)をうまく活用できないか考えて作った商品です。カカオハスクとタンザニア産の6種のスパイスを組み合わせた商品です。煮出して使うことでチョコレートとはまた違うカカオの楽しみ方ができます。

寒い季節、自宅で温かいチャイを楽しむためのお土産にもおすすめです。

第6位 クラフトカカオコーラ

最後はクラフトカカオコーラ

こちらもチョコレート作りの過程で取り除かれるカカオハスク、カカオニブ、タンザニア産針なしミツバチのはちみつ、数多くのスパイスを使ったクラフトコーラです。

炭酸水で割ると、スパイスの中にほんのりカカオの香りを感じるコーラになります。

チョコレートを作る際に生まれる素材を別の商品として活用する、藤野良品店らしいアップサイクル商品でもあります。クラフトカカオコーラは数量限定商品として製造しています。


藤野は「どこへ行くか」より、寄り道を楽しむ町

藤野には、有名観光地のように巨大な観光施設が集まっているわけではありません。

山を歩く。

相模湖で釣りをする。

里山の中でアートを見る。

小さな店をのぞく。

地元のお店で昼ごはんを食べる。

温泉に入る。

そして最後に柚子のお菓子やお茶、クラフトビールなどを買って帰る。

そんなふうにいくつかの場所をつないで一日を過ごすと、藤野という町の面白さが見えてくると思います。

注意したいのは、藤野はかなり山がちなこと。

地図で見ると近そうな場所同士でも、山や川を迂回するため意外と移動に時間がかかります。営業日が週に数日だけのお店も珍しくありません。

予定を詰め込みすぎず、

「今日はここが開いているから行ってみよう」

くらいの余裕を持って巡るのが、藤野にはちょうどいいかもしれません。

東京からそれほど遠くないのに、ちょっと違う時間が流れている藤野。

ぜひ一度、遊びに来てください。