今年3月にアカデミーオブチョコレートに出品した里山クラフトチョコレート(Satoyama Craft Chocolate)4点をエントリーしました。エントリーしたのは、プレーン(カカオニブ入り)、柚子ピール、天日塩、生姜の4点。いずれもタンザニア(ココアカミリ)産カカオ豆70%で作ったおなじみの市販商品です。
つい先日結果が出たのですが、ありがたいことに出品した4点中3点が入賞していました!
“Dark Bean To Bar Seasoned”カテゴリー
Silver(銀賞)
里山クラフトチョコレート(塩)タンザニア・ココアカミリ70%
Bronze(銅賞)
里山クラフトチョコレート(カカオニブ)タンザニア・ココアカミリ70%
“Dark Bean To Bar Flavoured”カテゴリー
Bronze(銅賞)
里山クラフトチョコレート(柚子ピール)タンザニア・ココアカミリ70%
今回の受賞作品発表に際して、アカデミーオブチョコレートからニュースリリースが出ているのですが、
Japanese flavours such as yuzu, miso, sake, shoyu and hojicha and matcha teas were also well represented among the winners, with a higher proportion of entries and awards from Asia and the Americas this year.
Sweets Escalier’s Ecuador Pajarito Milk 72% With Shio Koji took a gold in the bean-to-bar flavoured (milk) category.
Silver awards went to Takahashi Trading’s Nicof + Sake Powder and Sacha + Matcha Okumidori bars in the bean-to-bar flavoured (dark) category; and to Satoyama Craft Chocolate (Salt) By Fujino Ryohinten in the bean-to-bar seasoned (dark) category.
と、日本メーカーの作品が高く評価され、藤野良品店の名前も出ていたのはちょっとうれしかったです。
今回エントリーしたのはある種の「力試し」をしてみたかったためですが、タンザニアから有機カカオ豆を輸入して、地元の炭で焙煎してチョコレートを手作りして、国際的にそこそこの評価が得られることが分かっただけでも手間をかけてエントリーして良かったなと思うのです。審査員の方々の品評コメントもエントリー製品ごとに頂いたので、今後の改善の参考にしようと思っています。
今回実は、ウクライナの戦争の影響により欧州向けのEMSが受付停止になり、代わりの運送手段を探し回って、何とかUPSで品評用チョコレートをロンドンに送ることができました。しかも新木場のUPS本部に持ち込みで!早く平和が戻ってくることを心から願います。
ちなみに、藤野良品店以外にもココアカミリのカカオ豆を使って受賞した作品が多数ありました。タンザニア•ココアカミリのカカオ豆を使って下さっている皆さまには、美味しい豆ですのでこれからも安心してお使いください、とお伝えしたいです。
チョコレートのおいしさには色々な要因がありますが、やはり一番大きいのはカカオ豆のポテンシャルだと思います。
ご興味ある方はアカデミーオブチョコレートのWebサイトをご覧ください。
https://academyofchocolate.org.uk/awards/2022/
藤野良品店では、これからも地道にチョコレートづくりを続けていきたいと思っています。あっ、今回受賞しなかった生姜味も美味しいですよ(^^;
なお、夏場はチョコレートの製造・販売はお休みで、涼しくなった秋口に再開予定です。
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